入院患者の80%以上が30日以内で退院。
医療保険の保険料は合理的じゃない?
医療保険の保険料は合理的じゃない?
病気やケガで入院してしまったときの医療費負担に備えて、加入者が増え続けているのが「医療保険」です。医療保険は病気やケガなどで入院、手術などの治療を受けたときに、給付金を受取れる保険。入院1日当たり5,000円、10,000円といった形で入院給付金を受取れるほか、多くの医療保険では、手術を受けた場合に一定額の手術給付金を別途受取ることができます。いざというときの備えとしてとても心強いものなのですが、医療保険選びには注意が必要。医療の現状に照らしてみると、見方によっては非合理的ともいえる保障・保険料の設計になっている部分があり、賢く加入するのが難しい保険なのです。
医療保険において非合理的な側面を指摘されるのが、ほとんどの医療保険に設けられている、1回の入院当たりの入院給付金の限度日数です。要するに、その医療保険が最大何日の入院を保障してくれるかということ。限度日数が多くなるほど、保険料は高くなる仕組みになっているのですが、多くの医療保険で、限度日数は「60日以上」になっており、進歩が著しい医療の実態とかい離してきている可能性があるのです。厚生労働省が発表した「平成28年 病院報告」によると、入院日数の全体平均は平成28年で28.5日。平成17年の35.7日に比べて、約7日も短くなっています。しかもこれは、「精神病床」や、長期療養を目的とした「療養病床」への入院などを含めた数字。病気の短期的な治療や検査を主な目的とする「一般病床」への入院に限定すると、平成28年の平均入院日数は16.2日となっています。また、厚生労働省の「平成26年 患者調査」によると、入院患者のうち83.2%が30日以内に退院しています。しかも、66.1%は14日以内で退院という短期入院の患者が占めました。
つまり、病気やケガによる80%以上の入院は30日以内で済んでいるにも関わらず、多くの医療保険は、最大60日の入院を保障するための保険料設定となっています。
長期入院は家計へのダメージが大きい。
医療費負担への備えは軽視できない
医療費負担への備えは軽視できない
とはいえ、多くの保険会社が意味もなく限度日数を「60日以上」に設定しているわけではありません。入院が長期にわたるケースも少なからず存在するからです。日本人に特に注意が必要といわれる7大疾病と、入院が長期化しがちなストレス性疾病の、退院患者の平均入院日数をグラフ化したものを下に掲載しました。「脳血管疾患」患者の平均入院日数は89.5日、「高血圧性疾患」患者の平均入院日数は60.5日、「精神及び行動の障害」の患者に至っては平均入院日数が291.9日にもなっており、入院患者全体の平均入院日数である28.5日を大幅に上回っています。
入院期間が長くなればなるほど、家計に与えるダメージは大きくなります。医療保険が、「医療費の家計に対する負担を軽減するために入るもの」である以上、たとえ、8割以上の入院が30日以内で済むといっても、長期入院に対する備えを軽視するわけにはいきません。
医療保険を賢く選ぼうとすると、「限度日数を絞って保険料を節約したい」という考えと、「医療費負担が大きくなる長期入院にも備えるべき」という想いの間に、どうしてもジレンマが発生してしまうのです。
入院保障を30日にして保険料をダウン。
7大疾病とストレス性疾病は特約で長期保障
7大疾病とストレス性疾病は特約で長期保障
それでは、このジレンマを上手に解消する方法はないのでしょうか。答えは簡単です。ベースとなる入院給付金の限度日数が短く、長期入院が必要な場合にだけ入院給付金の限度日数が延長される医療保険に入ればいいのです。「そんな都合のいい医療保険があるの?」と思った人に注目してほしいのが、チューリッヒ生命の「終身医療保険プレミアムDX」です。概要を簡単にチェックしてみましょう。とても合理的な仕組みになっているのがわかるはずです。
「終身医療保険プレミアムDX」の入院給付金の限度日数は30日に設定可能。医療の実態に即した合理的な設計にすることで、ベースとなる保険料のダウンを実現できます。
※基本プラン(入院給付金:30日型/入院給付日額5,000円、手術給付金50,000円、特約:先進医療特約(Z03)、7大疾病延長入院特約・ストレス性疾病延長入院特約(Z02))、
保険期間:終身、保険料払込期間:終身 2018年8月1日現在
ストレス性疾病も365日まで保障
入院が長期にわたりやすい「脳血管疾患」「高血圧性疾患」などを含む、7大疾病※1での入院は、特約によって日数無制限で保障を延長できます。また、うつ病などのストレス性疾病※2による入院も特約付帯で1入院365日まで限度日数が延長されます。
※1 7大疾病とは「ガン」「糖尿病」「心疾患」「高血圧性疾患」「脳血管疾患」「肝疾患」「腎疾患」をいいます。
※2 ストレス性疾病とは「統合失調症」「統合失調症型障害および妄想性障害」「気分[感情]障害」「神経症性障害」「ストレス関連障害および身体表現性障害」「摂食障害」「非器質性睡眠障害」「胃潰瘍」「十二指腸潰瘍」「潰瘍性大腸炎」「過敏性腸症候群」「更年期障害」をいいます。
必要な保障を追加して自由にカスタマイズできるのも魅力のひとつです。先進医療や通院に対する保障を特約で追加できるほか、ガン、急性心筋梗塞、脳卒中の3大疾病の治療のために入院したときに50万円もしくは100万円の一時金を受取れる特約なども用意されています。また、入院給付日額も5,000円、10,000円、15,000円の中から選択できます。より詳しく知りたい人は、ぜひチューリッヒ生命のWebサイトをチェックしてみてください。
※この頁は商品の概要を説明しています。商品の詳細については、パンフレット、ご契約に関する注意事項(契約概要・注意喚起情報)等をご確認ください。
※記載の保険料および保障内容は2018年8月1日現在のものです。
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