朝ごはん、食べていますか?
皆さんは毎日、朝食を食べていますか?
在宅勤務が依然として推奨されているなか、私は朝ごはんを食べる機会が増えました。
受験勉強で夜ふかしが癖になってしまった娘も、進学してしばらくは「眠くて食欲ない」と煙たがっていましたが…最近は、私と一緒に食べてくれるように。
というのも、季節の変わり目である昨今、だんだん朝ごはんの重要性に気づき始めたんだそう。
寒暖差が大きく、体調を崩しがちな時期でも、朝からしっかり食べることで夏疲れの解消になっているみたいなんです!
受験生は特にですが、きたる冬に向け、子どもには勉強に集中してほしいものですよね。
そのためには生活リズムを整えるのが不可欠ですし、まずは、家族で朝食をとるところから習慣化してみてはいかがでしょうか?
味の素グループ「朝食ラブ(あさくらぶ)」とは
皆さんは「朝食ラブ(あさくらぶ)」をご存知ですか?
社会課題となっている「朝食欠食」の改善に取り組む、味の素株式会社の活動です。
朝食ラブ公式サイトでは、あの「脳トレ」でおなじみの東北大学川島隆太教授が、「なぜ朝食を食べたほうが良いのか」について分かりやすく解説してくれていて、「そうだったのか」という発見がいっぱいです。
そこで、私自身が「なるほど!」と思ったものをいくつか紹介させていただきます。
皆さんもこれを機に、ぜひ朝食習慣を身につけてみてください!
朝ごはんを食べたほうが良い理由
“私たちの脳は、「ブドウ糖」をエネルギーとして使います。朝起きた時に頭がぼーっとしてしまうのは、寝ている間にブドウ糖が使われて足りなくなってしまうからです。だから朝食を食べないと、午前中頭がぼんやりしてしまいがちになるのです”
“朝ごはんを食べずに学校や会社に行ったと考えてみましょう。晩ごはんを食べたのが夜の6時~8時だとして、朝起きるのが6時~8時だとすると、朝起きた段階でもう12時間近く経っています。そうなると、ブドウ糖の供給源は脂肪の分解しかありません。ですから、午前中の脳は常にガス欠状態におかれてしまいます。つまり「午前中の大切な時間が無駄になる」ということがわかります。”
なるほど!私たちの脳は、「ブドウ糖」をエネルギーとして使っているんですね。
そういえば、毎日通勤していた頃は時間がなくて、あまり朝食を食べていませんでした。
ランチのあと、午後になってやっとエンジンがかかりはじめるなんてことも多かったような…。
でも、在宅勤務になってからは通勤分の時間が空いて、自宅だから食べようと思えば何かしらはつまめる環境になり、朝ごはんを食べるようになりました。
比べてみると、朝食を食べている今のほうが、午前中から集中して効率的に仕事をこなせている気がします。
オンライン会議やチャットの雑談で話題にしたら、同僚や後輩も似たようなことを言っていました。
さらに川島隆太教授によると“私たちの脳には一日の中でもリズムがあり、午前中に一番よく働き、夕方に向かって機能が低下する”のだそう。脳を使う仕事をするときは午前中にした方が良い、とは聞いたことがありますが、ちゃんとした理由があったんですね。
つまり、仕事の効率をアップしたいなら、朝ごはんが非常に大切ということになります!
朝食を食べることの重要性が科学的にも証明されているとは驚きました!!
朝食が学力テストにも影響!
さらに、朝食を食べる頻度が、学力テストの結果にも影響するというデータもあるんです!
全国の小学6年生に実施された「朝食の頻度と学力」についてのグラフを見てみましょう。
グラフからもわかるように、「毎日朝食を摂る児童生徒ほど、学力調査の得点が高い」傾向があります。
例えば算数Aの場合、全く食べない人と毎日食べる人との正解率の差が19.1%!
学校から帰ってきて夜遅くまで勉強を頑張っていても、朝食をしっかり食べないとテストで良い点が取れないかもしれないなんて…。朝食の重要性が一目瞭然です。
ちなみに、これは小学生に限ったことではありません。大学・就職・社会人生活にも関係しています!
また、朝食は体内リズムを整える役割もしています。朝食を食べない生活が続くと、体内リズムをリセットすることができず、身体にとって大きなストレスに…。
感情が不安定になったり、活動がうまくできなくなったりしてしまうこともあるんです!
あまり出かけたり、人と会ったりできず、ストレスがたまりやすい今だからこそ、しっかり朝食をとることを意識していきたいですね。
栄養バランスのとれた朝ごはんの習慣をつけるなら今がチャンス
川島教授によると、朝食は「ただ食べるのではなく、栄養をバランスよくとるとよりよい」んだそう。
”最新の研究では、脳細胞が上手にブドウ糖をエネルギーとして使うためには、ブドウ糖以外の様々な栄養素を食事で一緒に取ることが必要なこともわかってきています。ですから、いろんな栄養素が含まれたバランスのいい食事をとらないと、ブドウ糖によって十分に脳細胞が働いたとしても、今度はその脳を鍛えて強化するということができなくなってしまいます。”
脳をより良く使うためには、ブドウ糖だけではなく、脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラルといった栄養素が必要。
いろんな栄養素を摂るには、主食・主菜・副菜のそろったバランスの良い食事が大切なんです!
とはいえ、最初から栄養のバランスのとれた朝食を用意するのは、なかなか難しいですよね…。
まずは、毎朝ちゃんと朝食を食べるところからスタートして、少しずつ栄養バランスにも気を配るのが良さそうです。
ちょうど今は季節の変わり目ですし、なんとなく過ごしてきた生活リズムを見直すのにうってつけのタイミング!
夏から秋、秋から冬へと調子を上げていくためにも、ここで朝食習慣を軌道に乗せておきましょう!!
味の素(株)おすすめ朝食メニューも紹介中!
あさくらぶ(朝食ラブ)
公式サイトはこちら!
提供:味の素株式会社
プライバシーポリシー
特定商取引:安全性の追求と法規の順守
運営会社:株式会社ウェブクルーエージェンシー
プライバシーポリシー